2005年 10月 12日
夏休み;asukaの巻
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kuroの運転で奈良の明日香村に。
山が見えたとき、テンションがヒートアップして李白のやまざるの唄を合唱した。
詩吟は奥が深い、うたうと本当に清らかな気持ちになる。大きく何度も。
「早に白帝城を発す」
朝(あした)に辞す白帝彩雲の間(かん)
千里の江陵一日にして還(かえ)る
両岸の猿声(えんせい)啼(な)いて尽(つ)きざるに
軽舟已(すで)に過ぐ万重(ばんちょう)の山
→朝焼け雲に染まる白帝城に、朝早く別れを告げた私の舟は、千里も離れた江陵にたった一日で着いてしまった。両岸から聞こえる猿の啼き声がまだ耳に残っている間に、軽やかな舟は重なり合う山々の間を通り過ぎていたのだった。。。。
そうして、彼岸花が咲き乱れる山を抜けて、石畳古墳についた。
古墳に異常に興奮してしまう。横穴式石室というタイプだった。
岩ががつんと置いてあって、地下に潜ると石の空洞になっている。
ここで眠っていたのかな、蘇我馬子。
ソフトクリームおじさんの置物を見ながらソフトクリームを食べて、
秋桜畠に向かった。コスモスは人間がつくった花だそうです。
そして今日もゆららの湯。岩盤浴とサウナと水風呂で完全燃焼。
こうしているとまたあしたもあそぼうといってしまいそう。
でもいっちゃうとかなしくなっちゃうから、それは心に秘めました。
結論:今回実感したけど私の嗜好はかなり老人寄りだ。
20050921
by amerima
| 2005-10-12 04:32